家族みんなで使いたい格安スマホランキング
家族みんなで使いたい格安スマホ、もしくはこのプランを使えば家族で使った場合すごく得をするのではないかと思うランキングを作ってみました。
それぞれ違うキャリアを使うよりもみんなで利用する方が、断然基本料金が下がるので、もし家族全員で格安スマホや格安SIMに買い替えようとお考えならば参考にしてみて下さい。
でもその前に、どうやって選んだらいいか?選ぶポイントなど、私なりにまとめてみましたので、そちらのほうも参考にしてみて下さい。
【目次】
1.家族プランを選ぶポイント
1-1.家族全体のデータ容量を決める!
1-2.最大利用SIMを確認する!
1-3.音声通話SIMにするか、データ専用SIMにするか?
1-4.通話料金割引きやオプションを確認しよう!
1-5.トータル月額料金を考える!
1-6.家族分のスマホを用意しよう!
2.ファミリー向け格安スマホ(格安SIM)ランキング
2-1.IIJemio(アイアイジェミオ)
2-2.DMM mobile
2-3.BIGLOBE LTE・3G
2-4.mineo(マイネオ)
家族プランを選ぶポイント
家族みんなで格安SIM(格安スマホ)を利用したいと思う方は、これらのポイントに注意しながら選ぶとイイと思いますよ。
安くて家族みんなが満族できるプランを選んで、お得に節約しちゃいましょう。
家族全体のデータ容量を決める!
おそらく、プランを決めるうえで最も重量なのが、データ容量ではないでしょうか?
家族同士でデータをシェアする事になるかと思いますので、家族全員の利用する1ヶ月のデータ量を把握しておく必要があります。
データをシェアできるプランとしては、大体6GB(BIGLOBE LTE・3G)〜20GB(DMM mobile)となっています。
いったいどれくらい家族全体で使うか把握しておくと、どのプランがいいか決めやすくなると思いますよ。
最大利用SIMを確認する!
ここ意外とポイントです!
最大SIM数は=家族の人数と考えると分かりやすいと思います。
つまり、家族が4人とするならば、最大SIM数は4枚以上の方が料金をより安くすることができます。
例えば、「IIJemio(アイアイジェミオ)」を利用した場合、通話音声対応SIMの最大枚数は5なので、家族5人まで1つのプランで利用する事が可能なのです。
【IIJemio(アイアイジェミオ)で家族5人利用する場合の例(10GB)】
・父=【ファミリーシェアプラン(データSIM・10GB)¥2.560円】+【音声通話機能¥700円】
・母=【音声通話機能¥700円】
・子=【音声通話機能¥700円】
・子=【音声通話機能¥700円】+【追加SIM費用¥400円】
・子=【音声通話機能¥700円】+【追加SIM費用¥400円】
家族5人トータル金額=¥6.860円(税込¥7.408円)
※4枚目以降は追加SIM利用料が発生します。
これに対し、最大SIM数が1枚となっている「mineo(マイネオ)」の場合では、それぞれのデータ容量に制限があり、その容量を超えると速度が一気に遅くなってしまいますが、そこは「パケットギフト」を利用する事で家族間で分け合うことができます。
さらに、各自余ったデータ容量があった場合には、家族全員の繰り越し分を翌月に持越しすることも可能となります。
【mineo(マイネオ)で家族5人利用する場合の例(10GB)】
・父=【データ+音声SIM(5GB)¥2.280円】-【家族割¥50円】
・母=【データ+音声SIM(3GB)¥1.600円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(1GB)¥1.500円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
家族5人トータル金額=¥7.930円(税込¥8.326円)
一見すると、同じ10GBを家族で利用する場合、「IIJemio(アイアイジェミオ)」の方が安いですよね?
では、こんな場合はどうでしょう?
本当は家族全員で10GBも必要ない場合です。
「IIJemio(アイアイジェミオ)」の場合は、家族間でシェアできるプランが「ファミリーシェア(10GB)」しか無いため、どんなに安くしようとしても、先ほどの金額¥7.408円(税込)となります。
一方、それほどデータ利用料を必要としない家族が「mineo(マイネオ)」を利用すると、こんな感じになります。
【mineo(マイネオ)で家族5人利用する場合の例(2.5GB)】
・父=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
・母=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
・子=【データ+音声SIM(500MB)¥1.400円】-【家族割¥50円】
家族5人トータル金額=¥6.750円(税込¥7.290円)
若干ですが、今度は「mineo(マイネオ)」を利用した方が安くなりましたね。
今回は極端な例で、無理やり最大SIM1枚の場合を安くしましたが、正直これが限界ですw
利用できるデータ容量と考えても、やはり最大SIM枚数が多い方がお得だと思います。
家族の人数分だけSIMが必要となりますので、なるべく最大SIM数が家族人数と同じ、もしくはそれ以上のところを選ぶことをオススメします。
音声通話SIMにするか、データ専用SIMにするか?
通常、データ専用の方が音声通話SIMよりも安くなっています。
しかし、当たり前ですがデータ専用SIMでは一切通話をすることは出来ません。
もし、普通のスマホとして利用するのであれば、音声通話SIMを選ぶべきです。
しかし、アプリや動画を観るため専用のスマホとして利用するのであれば話は別です。
今流行りの「ポケモンGO」を遊ぶために、子供にスマホを持たせるならば、あえて音声通話SIMにする必要はありませんし、むしろデータ専用SIMにした方が値段的にもお得になります。
もちろん家族シェアであっても、音声通話SIMとデータ専用SIMを組み合わせることも可能です。
また、スマホじゃなくても、タブレット用にデータ専用SIMを利用する事だってできます。
必ずしも全員が音声通話SIMにする必要はありませんので、誰がどのSIMを利用するかを考えてプランを選びましょう。
通話料金割引きやオプションを確認しよう!
格安スマホ(格安SIM)に乗り換えたからと言って、必ず料金が安くなるとは限りません!
月額の基本料金は間違いなく安くなりますが、問題は”通話料金”です。
大手キャリアの場合は、かけ放題というのが一般的ですが、格安スマホ(格安SIM)に関しては、通話した分(20円/30秒)だけ料金が加算されてしまいます。
この点に関してだけは、もはやプランうんぬんではどうする事もできず、格安スマホの弱点とも言われていました。
ですので、毎月長電話をする方にとっては、逆に格安スマホに乗り換えると高くなってしまう場合があります。
これでは、いくら基本料金を押さえたとしても、通話料金が大きくのしかかり、結果キャリアの方が安かったとなってしまうのです。
そんな格安スマホ(格安SIMの)弱点を打ち消してくれるのが、「割引き」であったり「オプション」なのです!
これらをうまく利用する事によって、今まで格安スマホの弱点でもあった通話料を格段に安くできるのです!
では実際に、どんな割引やオプションがあるか、一部紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
■IIJemio
【ファミリー通話割引/月額¥0円】
家族同士の通話が自動的に20%OFFになります。
【みおふぉんダイヤル/月額¥0円・専用アプリ】
相手が誰であっても通話が50%OFFになります。(ファミリー通話割引と組み合わせると、家族同士の通話が60%OFFになります)
■DMM mobile
【DMMトーク/月額¥0円・専用アプリ】
通話料が誰であっても半額になります。
■BIGLOBE LTE・3G
【通話パック60/月額¥650円(税込)・オプション】
国内電話が60分無料で利用できます。(通常だと60分¥2.400円)
■mineo(マイネオ)
【通話定額30/月額¥840円(税抜)・オプション】
国内電話が30分無料で利用できます。(通常だと30分¥1.200円)
【通話定額60/月額¥1.680円(税抜)・オプション】
国内電話が60分無料で利用できます。(通常だと60分¥2.400円)
【LaLa Call/月額¥0円・専用アプリ】
データSIM専用で使えるIP通話アプリで、アプリ同士での通話が無料になります。(携帯への通話は18円/1分、一般電話への通話は8円/3分)
これらの割引やオプションを追加する事によって、気になる通話料の問題も一気に解決します。
最近では、5分以内なら何回でもかけ放題というオプションを「楽天モバイル」や「OCN」から登場していますし、「Y!mobile」では10分以内なら300回まで無料となるサービスが月額料金に含まれているプランまで登場しています。
家族での利用にはあまり適してないかもしれませんが、もし1人だけ長電話をする方がおられたりする場合は、その方だけ別のところに乗り換えるというのもアリかもしれませんね。
トータル月額料金を考える!
ここまでくれば、あとは家族全体のトータル金額をプランごとに検討すればOKです。
「データ容量」「最大SIM枚数」「通話料金」など、全てを考慮した上で、自分の家族にとってベストなプランを選択しましょう。
おそらく、何かしら妥協しなければならない点もあるかもしれませんが、大幅な節約になると思えば、多少の妥協は必要かと思います。
自分一人の乗り換えならば、月額¥3.000円〜¥4.000円の節約かもしれませんが、これが家族全員となると、ひと月だけでも相当な金額になるのは想像できるかと思います。
実際にスマホを使っている1割以上の方達は、そうやってかなりの額を節約し、家続旅行などを楽しんでいるようです。
今まで慣れ親しんでいる大手キャリアから乗り換えるのは、結構勇気がいるかと思いますが、これからどんどん格安スマホの需要は高まっていく事が予想されます。
格安スマホのデメリットも最近ではかなり改善されてきていますし、ぜひいろんなプランを並べてみて、一番お得に利用できる方法を探してみて下さい。
家族分のスマホを用意しよう!
最後に、これらの格安SIMを利用する為のスマホが必要になってきますが、必ずしも新しいスマホを購入する必要はありません。
まずは今手元にあるスマホが利用できないかを検討した方が、余計な出費がかからなくていいかと思います。
もし利用できないのであれば、ネットで安いスマホ(白ロム)を探したり、誰かに貰ったりと、なるべく安くつく方法で手に入れましょう。
もちろん格安スマホとして、SIMとセットで販売されているところを利用しても、私は全然ありだと思います。
それほど機種にこだわりがないようならば、ほぼ実質¥0円で手に入れることも十分可能です。
家族分のスマホを用意する方法は、それが正解なんて一つもありませんw
ですが、これだけは言えます!
初期費用とすれば若干お金が必要になるかもしれませんが、元なんてあっという間に取れちゃいます!
キャリアで購入するよりも全然安いですし、性能面でも今ではほぼ同水準のスマホが続々と登場しています。
ファミリー向け格安スマホ(格安SIM)ランキング
私が個人的にいろいろ探した結果、これは家族向けのプランだ!と思ったランキングです。
これまでのポイントをかなり押さえているプランばかりなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
■ファミリーシャアなら家族3人で月額4660円
■余ったデータはもちろ繰り越しOK
■家族の通話が最大60%OFF
最安値 | 評価 | SIM数/合計データ容量 |
---|---|---|
4640円/月 | ![]() |
5枚/10GB |
※最安値は家族3人の合計金額(音声通話対応SIM)です。
■8GM〜20GBまで選べる4つのシェアコース
■業界最安値の価格設定
■翌月のデータ繰り越しにもばっちり対応
最安値 | 評価 | SIM数/合計データ容量 |
---|---|---|
4080円/月 | ![]() |
3枚/8GB |
※最安値は家族3人の合計金額(音声通話対応SIM)です。
さすが業界最安値を売りにしているだけあって、料金設定はダントツに安いです。
IIJmioの10GBと比較しても、DMMの10GBは4350円とかなりお得なプランになっています。
ただ、格安スマホの通話料金は30秒20円と決して安い金額ではありません。
今のところ、家族通話が安くなるファミリー割引きなどは出ていませんが、最近は無料通話アプリなども結構あるので、そちらをうまく使えばかなり安く利用できますね。
もちろん余ったデータは翌月に繰り越すことが出来るので、みんなで8GBで十分っていうご家族はこちらのプランにしておけば間違いないと思います。
■大容量12GBプランでシェアできる
■最大SIM数が5枚
■BIGLOBE会員なら割引もあり
最安値 | 評価 | SIM数/合計データ容量 |
---|---|---|
4050円/月 | ![]() |
1枚/500MB |
※最安値は家族3人の合計金額(音声通話対応SIM)です。
音声通話SIMの最大データ量は12Gと、そこそこ使う量が多い家族にはイイかもしれません。
最大SIM数も5枚と多く、こちらも使い勝手が良さそうですね。
気になる通話料も、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」を使えば、通常の半額になりますし、BIGLOBE会員ならば毎月¥200円の割引も受ける事ができます。
データ容量・最大SIM数、どちらをとっても家族で利用するには十分なプラン内容だと思いますよ。
もし、家族でシェアする場合でも、12GBもいらないというのであれば、ライトSプラン(6GB)でもシェアする事は可能ですが、この場合は最大SIM数は3枚となる点に注意して下さいね。
■家族割で最大5人まで1人月額料金50円割引き
■パケットシェアで家族みんなで一括繰り越し
■パケットギフトで余ったパケットをプレゼント
最安値 | 評価 | SIM数/データ容量 |
---|---|---|
4050円 | ![]() |
1枚/500MB |
家族割やパックシェア、パックギフトなどといった家族向けプランが充実しています。
一番大きい容量のプランは10GBとなっているので、家族みんなで買い替える場合は、みんなの合計でそれぞれプランを決めるのがいいと思います。
余った容量はまとめて翌月に繰り越して、それを家族みんなでシェアできるのもいいですね。
そのに加えて、一人毎月50円割引きまで付いてくるのでオススメです。
ただ、SIMカードは1プランに付き1枚までとなっているので、うまくプランを組み合わせれば安く抑えられますが、1人でも10GBプランを適用すると3人の合計金額は他社よりも高くなってしまいますので注意が必要です。
Wi-Fi環境が整っている所での利用が多い家族には良いかもしれませんね。
(表の最安値は全員500MBプランを申し込んだ場合です(割引きも適用)。)
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格安スマホの場合、通話料金が別途発生するわけなのですが、その辺も専用アプリ(通話料半額)やファミリー割引きなどでしっかりと対応されていますね。
また、SIMの最大枚数も多く、通話対応SIMなら最大5枚、データSIMなら最大10枚と、大家族でも十分に利用できるのもイイですね。